アンニョンハセヨ、キムチ王子です。
今回は、友人の料理研究家の本田ともみさんの本を紹介させていただきます。
韓国人ではない外国人の立場で客観的に見たキムチの魅力と効果が分かる本になります。
キムチに関する内容なのに面白くて、読んでいて楽しくなり、思わずほろりとするエピソードもあります。
いちばんポピュラーな白菜キムチから、蕪のキムチ、水キムチ、代わり種のフルーツキムチまでしっかりレシピも載っていますが、この本の面白いところはキムチに関するコラムとエピソードだと思います。
いくつかコラムの内容ご紹介します。
【あなどれない! 塩加減】
キムチづくりの肝となるのが塩漬け工程です。
なぜ塩漬け工程が肝となるのか?
肝となる工程だから使う塩も大事でおすすめの韓国の塩が紹介されています。
ここで、なぜキムチづくりに韓国産の塩がおすすめなのか?が分かります。
【韓国政府認定の「キムチ名人」!】
韓国には政府認定のキムチ名人がいることご存知でしょうか?
キムチ名人になるにはとても厳しい条件をクリアしないといけないですが、どんな条件が設けられていて、どんな人が選ばれるかが書かれています。
【韓国の唐辛子は辛さがちがう?】
キムチづくりに欠かせない食材の唐辛子はなぜ韓国産を使うべきか。
日韓の唐辛子の違いと唐辛子はどんな役割をするのかが分かります。
【一家に一台!キムチ冷蔵庫】
韓国にはキムチ専用の冷蔵庫があることをご存知でしょうか?
キムチ専用の冷蔵庫は一般の冷蔵庫とどこが違い、どれくらい保存できるか?
一般の冷蔵庫もなかった昔はどうやってキムチを保存していたのかが分かります。
【思わず「ほろり」なキムチエピソード】
この本を手に取って何気なく開いたページがこちらのエピソードがあるページでした。
コラムの内容が自分のことと重なり、年老いた母のことを思い出して思わずほろりとしました。
まだ一度もキムチづくりの経験がない妻と息子、義理母を連れてキムジャンに合わせて帰省する計画を早く実現したいと思いました。
日韓に分かれて住んでいる兄弟家族が集まってわいわいとキムジャンをする姿をみて微笑む母の姿が目に浮かぶいい本でした。
それでは、今日も美味しい一日を!
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