秋の味覚！梨を使ったキムチの楽しみ方

アンニョンハセヨ、キムチ王子です！
今回は、秋から冬にかけて旬を迎える瑞々しい梨を使った「梨カクテキ」の作り方をご紹介します。

梨は韓国料理でもよく使われる果物ですが、梨をそのままキムチにすることで、シャキシャキした食感とスッキリした甘みが加わり、これまでとは違うキムチの新世界を楽しむことができます。

梨カクテキは、一般的な大根キムチ（カクテキ）とは一味違うフレッシュな風味が特徴。
梨の自然な甘さとキャベツの食感、そしてピリ辛のヤンニョム（薬念）とのバランスが絶妙です。
ご飯のお供や、おつまみにもぴったりの一品です。

それでは早速、材料と作り方を見ていきましょう！

目次
１．材料
２．作り方
３．美味しく作るポイント
４．梨カクテキの楽しみ方
５．まとめ

1. 材料
梨カクテキの主な材料
・梨　2個（１個約350g）
・キャベツ：150g
・小ネギ：1/4束（4cmに切っておく）

ヤンニョム（調味料）
・調味用唐辛子　大さじ1
・キムチ用唐辛子　大さじ1
・ニンニク　小さじ2
・塩　小さじ1
・砂糖　大さじ1
・アミの塩辛　大さじ1
・生姜　小さじ1

2. 作り方
1。下ごしらえ

梨の皮を剥き、2×2cmくらいの角切りにします。
キャベツは３×４cmくらいに切り、ボウルに入れて梨と合わせます。

2。塩漬け

①に塩（小さじ2ー分量外）をまぶし、30分漬けておきます。
＊塩気が均等に染み込むように１５分経つと混ぜておきます。

3。塩抜き
②を２回洗って、ざるにあげて水けを切ります。

4。ヤンニョムで味付け
ボウルに③を入れ、まず調味用唐辛子だけで色を付けるようにまぶします。

その後、砂糖と小ネギ以外の材料をすべて入れてよく混ぜ合わせます。
最後に砂糖と小ネギを加えて軽くまぶし、仕上げます。

5。熟成
常温で6～10時間ほどおいて味を馴染ませたら完成です。

3. 美味しく作るポイント
①梨の瑞々しさを引き出す
梨本来の味を生かすため、キムチに加える魚醤（アミの塩辛やイワシのエキス）は控えめにするのがポイントです。
これにより、梨の風味をしっかりと引き立てることができます。

②砂糖は最後に加える
砂糖を最初から混ぜてしまうとベタつきやすくなるため、最後に軽くまぶすようにしましょう。
これだけで仕上がりが全然違います！

4. 梨カクテキの楽しみ方
梨カクテキはそのまま食べても美味しいですが、こんなアレンジもおすすめです。
①サムギョプサルと一緒に
豚肉と梨の甘みがよく合い、さっぱりとした味わいを楽しめます。

②チーズとの相性抜群
クリームチーズやカマンベールチーズと合わせると、ワインのおつまみにぴったりです。